表現する人は最初に制作した作品テーマをモチーフに何度も制作する。
映画「シンゴジラ」が公開されて
色んな人が観た感想などをネットから
あさっているうちに
町山さんのブログでビートたけし監督の
第1回「その男凶暴につき」に関することを
書かれているのを読んでなるほど!と思った。
エヴァンゲリオンで描いていたことを
ゴジラに置き換えて描いていたり
以前作った作品で描ききれなかったことを
視点を変えて描いたり
技術的に表現できなかったこと
もっとよりこの部分をクローズアップしてみて描いたり
自分が描いてきた作品をリブートしていることを知った。
以前にも町山さんは
ジェームスキャメロンが描く作品は
強い女性が出てきて男性を守る。
そんな作品が多いとか
少女が出てきて活躍する作品が多いこと
色んな映画監督だけでなく
芸術家(絵、音楽、工芸)が
初期の作品で制作したテーマをモチーフにして
何度も制作している点をわかりやすく教えてくれた。
永遠に続くテーマというものを持って
それを表現し続けることができる。
その情熱が次に制作するための原動力なのかもしれない。