人の人生を生きてしまう。 それが自分。
誰かに褒められたくて。 誰かにすごいと言われたくて
ついつい本当の自分を手放して、その人がイメージする自分になっている。
それはそもそもいつから?
小さいころ、母親と一緒に宿題した時から?
大きいモノにはまかれなさい。と言われたから?
人より目立つことはするな?と言われたから?
あれって今思うと
子どもに余計な苦労をさせたくない母の目一杯の愛情。
自分が受けた嫌な感情や体験を子供にさせたくないと思った
母の優しさ。
でも、子どもってまっさらなキャンバスなんだよね。
そう言われたら言われたとおりのことを描き上げて
これが自分の人生で大事なもの。 自分なんだと思っちゃう。
どっちでもいいんだよ?
本当は。
もう一度白いペンキで塗ってそこに塗りなおしてもいいし
削って削ってもう一度描いてもいいし
そんなキャンバス破って捨てて
新しいキャンバスを用意してもいいし。
そして余白に、「母は言いました。それもOK」
「でも自分が本当にしたいことはこれです。」と
横に描いていくのもいい。
やり方は何百万、何千万通りある。
人の数だけ生き方進み方ってある。